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クロカン車の不正改造について

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クロカン車の不正改造について

  • 執筆者の写真: 啓之 石坂
    啓之 石坂
  • 2023年12月16日
  • 読了時間: 2分
不正改造

こんにちは。

当サイト掲載の初ブログは、ずばり「不正改造について」です。


先日北海道で、ジムニー(JB23)の左フロントタイヤが走行中に外れ、幼いお子様に激突してしまうという、あってはならない事故が発生しました。

私もこの記事を拝見した時、映っていた当該車両が大きく改造されたものであったことから、タイヤが外れてしまった大きな原因は、間違えなくこの改造にあると認識しました。


街を走るクロカン車を見ても、かなりの割合でカスタムしている車両を見かけます。

しかし、全てのカスタムに問題があるわけではありません。問題は、そのパーツにきちんとした「強度証明書」が付けられているものか、構造変更手続きにパスしているか等、道路運送車両法に基づく保安基準に適合しているかどうかにあります。

ですが、残念ながら今回の事故のように、そうした保安基準を大きく逸脱した不正改造車が漫然と公道を走っているのも事実です。


競技用に改造した車は、公道を走るものではない


そこで、当店がご用意するクロカン車のコンセプトをあらためて申し上げたいと思います。

当店は、クロカン車がノーマルの状態で持っている、悪路走破性のポテンシャルの高さだったり、安定感だったり、その独特な乗り味を感じていただきたいという思いが第一にあります。ですので、タイヤがゴツゴツしたMTタイヤだったとしても、純正サイズから大きく逸脱するようなことは決してありませんし、直前直左の視認性が悪くなってしまうような大きなリフトアップもいたしません。つまり、安全性を犠牲にしたカスタムは一切いたしません。

お客様にもぜひこのコンセプトに共感いただき、楽しい本格四駆のドライブに繰り出していただけたら幸いです。


それでは今回はこの辺で失礼いたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


 
 
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